初めてのVRアプリ作成奮闘記 2回目

こんにちは、A4NEXTのエンジニアです。
前回ざっくりVRアプリを作るということで書き始めました。今回はVRアプリを作るために使用するUnityについてまとめます。

◇Unityとは
Unityはゲームエンジンの一つで、様々なゲーム開発に取り入れられているアプリケーションになります。2D/3Dゲームいずれも作れるツールです。このUnityはオブジェクト(四角い箱やボール、地面などといったものの総称)の衝突した時の動きやボールなどが落ちた時の重力の処理などが備わっていて、最低限のプログラムでゲームが作れるため、初心者にも操作しやすいとの事です。VRアプリ作成にこちらのツールを使います

◇Unityの準備
まずはUnity Hubというツールを公式サイトからダウンロードします。
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
Unity HubはUnity本体だけでなく、Unityでアプリ開発に使用するためのライブラリをダウンロードして自動配置してくれるツールです。本体だけだと後々ライブラリを追加でインストールするときに探す、配置するなどが手間となるので、これを楽にすることができます!

Unity Hubを起動し、バージョン2019.3.9f1をインストールしました。
インストール後はUnityを起動し、右上にあります新規作成ボタンを押すと新しいプロジェクトを作成する画面が表示されます。
こちら、テンプレートを3Dにプロジェクト名と保存先を選ぶといよいよエディタ画面が表示されます。
Unityのエディタ
メニューのゲームオブジェクトからボールや箱など色々物が置かれます。
これらを組み合わせ、動かすプログラムを作るとゲームみたいに動く3D世界が作れます!
これを使用してVRの世界を作っていきます!